Supporting Doctors, Helping Patients.

これは私たちが創業以来変わらず大切にしてきたMissionです。
メドピア創業以前の日本の医療業界では、世界に冠たる高度な医療提供体制を誇りながら、臨床現場では過酷な勤務環境を一因として医療ミスが頻発していました。結果、患者、国民は命を預ける医療従事者を信用することができず、医療訴訟が増加の一途をたどっていたのです。

医療従事者は言いようのない閉塞感・虚無感に支配されていました。そのような背景のなか、私自身は医師として患者を想う気持ち、世の中に貢献していきたいという想いを強くしていきました。
医師を支援し、その結果としてチームの仲間である医療従事者、ひいては最終受益者である患者を救うために生まれたのが当社のMissionであり、創業の原点なのです。

COVID-19を契機に医療業界や医療従事者への目は優しくなってきている一方、新たな問題が発生していると感じています。急激な超高齢社会の進展、地域間の医療格差増大、持続可能な医療提供体制を見据えた医師の働き方改革による担い手不足、グローバルにおける日本の存在感低下によるドラッグラグ・ロスなどの諸問題です。
これら諸問題を解決すべく、引き続き私たちはMissionである「Supporting Doctors, Helping Patients.」のもと、挑戦を続けます。

集合知により医療を再発明する

当社が実現したい世界を表したVisionです。
「集合知」という言葉は聞き慣れないかもしれませんが、多くの医師や医療従事者が持つ知恵や経験を集約し共有することで相互作用が生まれ、新たな知識や洞察を得ることができると考えています。
私たちは、そうした集合知によってより優れた医療サービスを提供できると考えているのです。

またメドピアにおいても、グループの拡大とともに、多様な背景をもったメンバーが増えてきています。いずれも医療に間接的に関わり、患者への貢献を真に実感できる仕事がしたいと強く望んでいる面々です。
今後はサービスを利用するユーザーのみならず、当社のメンバーそれぞれが培った知恵や経験を集合知として活かすことで、様々な化学反応を起こしていくことが可能だと考えています。

そして「再発明」とは、既存の医療システムやプロセスを一から見直し、最も効果的かつ効率的なものに作り替えることを意味します。
医療の世界は、決して断絶があってはなりません。私たちが価値あるサービスを提供していくには現場の医師、医療従事者を取り巻く状態を正しく捉えることが重要です。そのために、私は今でも医療の現場に関わり続けています。

当社は集合知を活用することで、医療現場にとって真に必要とされる「医療ど真ん中」のサービスを提供し、医療を再発明していきます。

共に未来を切り開いていく仲間を歓迎

私は、創業から約20年となった現在を「第3の変革期」と位置づけています。
COVID-19後の急激な事業環境の変化と、大きな社会構造の変化が重なる第3の変革期を迎え、事業戦略の再構築とともに、組織体制の強化に重点的に取り組んでいます。
今後も創業者・社長として、大切にしてきたMissionと目指すべきVisionの実現に向けて、最短・最速でこの改革をやり切る覚悟です。

不確実性が高まる環境下では、現場思考に立ったうえでの新しい視点が重要です。
このタイミングだからこそ、メンバー一人ひとりが自ら考え、行動し、リーダーシップを発揮することが大事なのです。

私たちはこのような変革期を共に歩む仲間を必要としています。私たちが求めているのは、柔軟な思考と機敏な対応力を持ち、共に新しい未来を切り拓く覚悟を持った方です。
私たちと一緒に、医療業界に革新をもたらし、当社の次なるステージを築いていく気概のある意欲的な方を歓迎します。

これからのヘルステック業界、そして当社の培ってきた土台があれば、あなたの持つ可能性を最大限に発揮できる舞台があると考えています。
このような環境に心躍る方のご応募を、心よりお待ちしています。